「いや…..だから違うって‼」と俺は言いながら電話の通話はやめた。
今日もだ。いっつも俺のことを疑いやがって俺は舌打ちをしながら駅に向かった。
駅に乗り込んだ時、生気のない女が口をパクパクしながら何かぶつぶつ言ってる。
俺はまたかと思ってその女を見ないようにした。ちっちゃいころから人には見えないものが見える俺は変人だと思われていた。だから霊が見えても無視をするようになった。
幽霊が見え始めたのは5歳のころだった。信号待ちをしているとき隣にずーっと前を見ている同じ年くらいの男の子がいた。青信号になってもその子が渡らなかったから喋りかけなくてよかったのに俺は男の子に「渡らないの?」と聞いた瞬間その男の子が急に「喋った喋った…」と言い続けた。
俺は怖くなって逃げようとしたとき同年代とは思えない力で俺の腕をつかんだ後すぅーっと消えていった。そうこうしているうちに電車が止まり電車から出てスマホを持った時前にあの女が現れ「お帰り」と言いながら降格を口が裂けそうなくらいまで開け俺を突き落とした。気づいたころには電車にひかれていた
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