何かが映っている、、、
意識を集中させる。
何だろう?、、、
次の瞬間、、、
腰から背中にかけて冷たい何かが突き抜けた。
一気に心拍数が上がる。
暗い画面の右上にポツンと若い女の顔らしきものがあった。
よく見ると、なにやら口元を動かしているようにも見える。
DVD はずっと前に終わっていた。
ということは、、、
俺は肩を震わせながらゆっくりと後ろを振り返った。
そして目線を上げて、薄暗い天井の辺りにあるロフトに動かしていく。
そして、、、
「う、うわあ!」
思わず叫びながら後ろ側に倒れた。
淡いダウンライトにボンヤリ浮かび上がるロフト。
その左端の柵の間から女がじっとこちらを覗いている。
黒髪の間から紫に変色した顔を露にして何か言いたげに懸命に口を動かしながら、、
─ウウウウ、、、、アア、、、、ウウウウ、、、、
この話は怖かったですか?
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待ってましたねこじろうさん!応援してます‼️
応援ありがとうございます
─ねこじろう
途中で話し終わった感有り