この体験は僕が18歳の時の話です。
18歳になって直ぐに自動車免許を取得し、
毎晩のように友人達とドライブを楽しんでいました。
ある寒い夜、その日は僕の軽自動車と友人が親から借りて来た車の2台で、
K県内にあるY峠に向かっていました。
地元のS県から下道で約2時間半の長距離ですが、
運転が楽しくてあっという間にY峠のある市内に入っていました。
そろそろ休憩したいと友人が言ったので、
近くのコンビニへ寄る事になりました。
コーヒーを買い車へ戻りしばらく雑談していると、
友人の1人が「なにこれ?」と僕の車の左ミラーを指を差しました。
ミラーを見ると白い手形が付いていました。
僕は特に気にする事なく、車内から洗車用の
タオルを取り出し拭き取ろうと思ったのですが、タオルが乾いているせいか拭き取れませんでした。
それを見ていた友人達は「怖えー」「この車曰く付き?」などと言っていたので、
笑いながらそんな訳ないと言いました。
その後もしばらく雑談していたのですが、
時計を見ると午前0時を過ぎたので、
そろそろ出発しようと車に乗り込みました。
20分程走るとY峠に入り、街灯もなく道幅の狭い道路を少し緊張しながら峠道を上りました。
しばらくすると駐車場が見えてきたので
車を停めました
思ったより車と人が多く、展望台にはカップルが数人いました。
しばらく辺りを散策して、特に面白い物もなく
車に戻り雑談していました。
友人の1人が仮眠を取りたい言ったので、
他の友人2人としばらく話していました。
なかなか友人が起きなかったため、僕は行きに寄ったコンビニに行ってくると伝えて、
1人車に乗り駐車場を出ました。
ご無事でなによりです。
そのお姉さんと何か関係があるのでしょ。
iine
読みやすいです。
投稿者です
読んでいただきありがとうございます。
守護霊様かな?