病院で起きた恐怖体験
投稿者:一八 (66)
私は、現在40歳になる男性で自営業を営んでいます。
高校時代は、サッカー部に所属して青春を送っていました。
2年生の時、練習中に他の生徒と衝突し足のケガをします。
膝のケガは、重症で約1か月の入院生活を送る事に。
病院は、市内にある中規模な建物で私は3階の部屋へ。
母親が付き添い、入院に必要な服や備品などを持ってくれました。
その日から、私は学校を休学し病院で過ごす事になります。
部屋には、私の他中年の男性が2人入院しているようです。
私に話しかけて来て、感じのいい中年2人です。
幸い、テレビがあるので退屈せず入院生活を送る事になりました。
ベッドの上で、テレビを見ながら過ごす生活も悪くはありません。
しんどい練習をしないため、意外な息抜きが出来てうれしく感じる私。
入院から数日後、私は深夜12時頃にトイレへ行きたくなります。
3階の突き当りにあるトイレで、キレイな感じです。
私は、小を足していると、個室に誰か入っている事に気づきます。
「大の方を誰かしてんだな。」
と、思った私。
用を足して、手を洗っていると個室の方から声が聞こえて来ました。
「ううー ううー 苦しい。」
私は、大をしている感じの声ではない事に気づき気になります。
そして、個室の中にいる人に声を掛けてみました。
「あのー 大丈夫ですか?」
すると、また個室からうめき声が聞こえて来ます。
「ううー ううー 」
確かに、うめき声で苦しそうな中年の声。
その時、個室のドアが開きます。
しかし、中には誰もいなく勝手にドアが開いた状態でした。
私は、少し怖く感じ中でうめいていた声が気になる事に。
その後、トイレから部屋へ戻った私はベッドで寝る事にしました。
翌朝、隣にいる中年のおじさんに昨日の出来事を話します。
若い看護師さんはきちんと話してくれたんですね。こういったことを患者から聞かれても話さない看護師さんは最低ですね