H県のI銀山で連れて帰ってきたもの
投稿者:cocoro (16)
私『え?(笑)なんで?』
先生『話したいことがある。』
私『わかりました。』
のちに、彼氏は私が息苦しく、とんでもない状態になっていたことを知り、怒っていましたが、彼は先生にしっかり怒られ、連れて行ってはいけない場所を指導されたようです(笑)
その夜、私は夢を見ました。
大きな二つの砂利の山の間の一本道を長い人の行列が歩き、目的の場所があるのか皆、同じ方向に向かっています。私がじっとみているとその中の人が一人立ち止まり、振り向くのです。女の人でした。見たこともない人でした。
そして、何を言うでもなく、じっと私をみつめたあと、お辞儀をしまた、前を向いて歩き出しました。
翌朝、目を覚ました私は、あれがあの世へつながっている道なのかなと思いました。
あの銀山で、爆破、崩れなどで生き埋めになった人だということもわかり、長く出られなかった女の人、苦しかっただろうな、体が重かっただろうな、かなり、苦しい思いをして亡くなったので、あそこから出られた時は、とてもうれしかったのだと思う。だから、坑道を出た時に私以上に彼女もうれしかったのだろうと今は思う。
あの人もやっと天国にいけるんだと思うと、明るい気分になりました。
そして、いつのまにか息苦しさがすっきりし、体が軽くなっているのを実感したのでした。
今では、その銀山はツアーなどを催し、さらに有名になっている。(私が彼女をつれていったから、観光地として名をあげれた?思っている(笑)でないと、体調不良者が続出していただろう。。。)
※コメントは承認制のため反映まで時間がかかる場合があります。