子どもは母を選んでやってくる
投稿者:cocoro (16)
私は、若いころから、生理不順で、子宮内膜症であるといわれたり、卵胞が分厚くて排卵できないから、出血がだらだらと続いたり、ホルモン分泌が悪いとか、挙句の果てには子宮筋腫があるとまで言われ、子供を作るのは無理なんだろうなと思い、結婚するときに、今の主人にホルモンバランスも悪いし、子供はもしかしたら出来ないかもしれない、養子をもらって育てるかなど、話し合っていました。
ですが、結婚してすぐに妊娠し、順調に赤ちゃんは大きくなっていきました。
その年は台風がよくきて、病院も隣の市だったので、母が心配して、台風が来たら動けないし大変だということで予定日も近くなったので早めに入院させてもらうことになりました。入院して、ベッドに横になり、NSTを測っていると助産師さんが急に心拍が止まっている!とバタバタあわただしく動き出し、酸素吸入器をつけられ、今から緊急帝王切開をします!といわれました。
看護師さんがお医者さんが二人いないと手術できないからということで、わざわざお医者さんをもう一人呼び出してくれて、パニックになりながらも、母が主人と父に連絡を入れてくれ、なんとか無事に約2200gの小さな男の子を産むことができました。
血色は真っ白でしたが、元気な赤ちゃんでした。母のいうことを聞いていなければ、赤ちゃんの命はなかったかもしれません。
そして、その子が元気にすくすくと大きくなって3歳くらいになったある日、こんなことをいいだしました。
お腹の中にいた時のことを。。。
○○ちゃん『ぼくな、お空の上におってな、ママのこと見てたんやで(笑)、そんでな、ママのとこ行きたいな~っておもたんや。そしたらな、でっかい白いひげがはえたおじいちゃんがきてな、あそこに行ってきいゆうたんや。行きたいママの所に並んで待ってていわれたんや。』
私『えっ?そうなん。じゃあ、ママを選んでくれたん?ほんまに?ありがとお~!じゃあ、その列の後ろにまだ子供いた?』
○○ちゃん『二人いたよ』
私『後ろの子は男の子?女の子?』
子ども『う~ん、次は女の子やった。』
私『じゃあ、次は女の子か(笑)』
と、選んでくれたことに感謝しながら、でも半信半疑で、女の子だったらいいなと、聞いていました。
○○ちゃん『そのあと、また、白いひげのおじいちゃんがきて、仙人みたいなひと(笑)、行きなさいって言われて、お空からとんだらママのお腹に入ってた。』
私『じゃあ、お空から飛んできたんだね!すごいね!ママのお腹の中どうだった?』
○○ちゃん『真っ赤でふかふかであったかかったよ!お外が明るいときはみえるよ。』
私『音は聞こえるの?ママの声聞こえた?』
○○ちゃん『うん!キック、キックしてって(笑)』
そう、この子はお腹をぽんぽん軽くたたいてキックしてっていうゲームが得意な子でした。
私『キック、キックってゆったら、キックしてたよね!』
○○ちゃん『手と足つかっとったで』
私『それ、反則やん。』
それ以外にも寝る前にお話を読んでいたことや童謡を歌っていたのですが、ちゃんと届いていたようでした。
そして、その三年後、私は二人目を妊娠し、早い段階でそのまま流産してしまいました。
そして、長男が生まれて6年後また二人目を妊娠しました。
妊娠8か月ごろお風呂を止めに行って、ドアを開けて出ようとすると、長男によく似た1歳くらいの女の子がそこに立っていて、ニッコリ笑うのです。あれっ?と思い、まばたきをしたら消えてしまいました。
これは、もしや…お腹にいる子が女の子で会いに来たのかな?と直感的に感じたのです。
私には強い霊感はありませんが、今までも見えたり、感じたりすることはよくあったので。
そのころ、性別は8か月過ぎなければ教えてくれませんでした。ちょうど、次の検診で性別を教えてくれるようになっていたので、検診を受けに行くと、超音波で女の子だということがわかりました。私はやっぱり。と思いました。
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