事故物件に住んでた時の話リターンズ
投稿者:ジョンガリ (8)
長編
2021/02/06
00:29
7,408view
ビデオ通話中に後輩の後ろに睨みつけるような目付きをした女の白い顔が写っていて、しかも口がゆっくりと動いていたとの事であった。
後輩の彼女に読唇術の心得は無いとのことだが、彼女にはその女が 「じゃ ま す る な 」 と言っている様に感じた、との事であった。
俺たちは、正直笑えなかったがお祓いをしてくれる様な霊媒師のツテなどあるわけもなく、とりあえず泡盛をお神酒に見立てて身体を内側から清めた後、後日神社に行き御手水を必要以上に真剣に行い、神前にて大の大人の本気の神頼みを披露し、やっぱり酒を飲んだのであった。
…砂利道からトンネルを抜けるまでをもっと細かく書こうと思ったんですが部屋からまぁまぁデカめのラップ音がして怖くなってきたため、そこちょっと駆け足になってしまい申し訳ありませんでした。ぶっちゃけ行きに30分くらい?かかったんですが帰り道は鬼ほど走ったんで体感5分ほど(完全に盛ってる)で車に着いた印象でした。
その後輩は今でも元気に社蓄しております。
ただ、後輩は東京勤めで俺は都落ち、そしてこんなご時世のため当分会えておりませんが、これを気に久しぶりに連絡してみることにします。
また思い出したら書きます。
少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
ではまた。。。
前のページ
3/3
この話は怖かったですか?
怖いに投票する 18票
面白かった!
うーん、大学時代を思い出す
自分も怖いことあっても友達と飲んだらなんか眠れるみたいなことよくあったなぁ