沖縄の心霊写真に纏わる怖い話

沖縄を故郷に持つ知人から聞いた話ですが、 沖縄の観光スポットで撮影した写真に纏わる怖い話です。

沖縄の観光スポッとである(ひめゆりの塔)で、夜にひめゆりの塔の写真を撮ると心霊写真が取れることがあるとの噂があることから、知人のお兄さんが友人数人と興味半分で、写真を数枚撮影したそうです。

案の定、撮影した写真のなかに、写っていたものは詳しくわかりませんが、明らかにこの世の物ではない物が写り込んでいたそうです。

その知人のお兄さんは、沖縄のとある飲食店に勤めていたそうで、写真を撮影した後日、その写真を職場の飲食店に持っていき、職場の同僚や多くの従業員に自慢気に見せていたそうです。

その従業員の中の一人の年配(年は分かりませんが)の女性に見せたそうです。その女性は飲食店で働く一方で、霊能者としてその方面の活動もしている方だったそうで、その写真を見るなり、女性の表情がみるみるうちに強張り血の気が引くように青ざめたそうです。

そして、強い口調で(この写真はとても危ない邪気を感じるから持っていてはとても危ない)と言い、私が預かってお祓いをしてくると言って、そのまま写真を持って直ぐに職場から帰ったそうです。

翌日、その女性が原因はわかりませんが、亡くなったとの知らせが届いたそうです。