「亡くなった母方の祖母はいつも僕を見守ってくれています」
投稿者:breath (13)
今日は僕が実際に体験した不思議な体験談を書いていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
「1999.8.15.1332.散る」
僕が大好きだった母方の祖母は僕が9歳の時(小学4年生)の時に、大腸がんによってこの世から去ってしまいました。
見出しにもあるように1999年の世紀末。暑い夏の日の午後に母方の祖母は美しい顔で旅立ってしまいました。
この時は皆の前は泣きませんでしたが、部屋の隅に行って一人で泣きました。
その後、お別れの言葉や火葬や葬儀を無事に終えました。
母方の祖母が亡くなって1年過ぎて2年過ぎ、5年も経過した時に悲しみは段々と癒えていきました。
「とある夏の日の真夜中の出来事」
僕が中学2年生の時でした。友達と5人くらいで友達の家に泊って遊んだり、ゲームしたり花火をしたりして楽しみました。
夏休みでしたのでかなり羽目を外したと思います。
外から帰り、お風呂をいただいてから大部屋で布団をひいて皆で寝ました。この日は疲れていたので、布団に入って30分以内には皆ぐっすりと睡眠に入ったと思います。
僕もその一人でしたが、暑くてはいだはずの布団がかけられているのです。僕は暑いので無意識に布団をはぎます。
ところがまたまた布団が僕にかけられるのです。
「んー・・・おかしいぞ」と思う反面、友達がふざけて悪さをしていると思い目を開けるとそこにはびっくりする光景が広がっていたのです。
それは亡くなったはずの母方の祖母が白い着物を着て、微笑みながら僕に布団をかけてくれていたのです。
「ゆ、夢か?」と思い、自分の手をつねってみたものの痛いので夢ではありませんでした。
癌によって蝕まれてしまった痛々しい母方の祖母の面影はなく、健康だった時の祖母の顔つきと身体つきでした。
そして、僕が大好きだった母方の祖母の目と顔つき、微笑みでした。
この日の体験は今でも昨日のように覚えております。
この時に僕は母方の祖母はこの世に未練があり、僕の事が心配であり、成仏できずに僕の世話を焼いてくれているのだと思いました。
「その次の日の午後・・・」
真夜中にそんなことがあったものの、不思議と母方の祖母の霊でしたので怖いという感覚がありませんでした。
しかも僕が見た母方の祖母の霊はきちんと白い着物を着て、足までありました。
だから次の日の朝も普通に起床して、身支度を整えてから朝ご飯をごちそうになったのです。
その日は友達の家でゲームをすることになり、ゲームをしておりました。確かバイオハザードシリーズをプレイしていたと思います。
そんな時に友達の一人が「なんだか具合が悪い」と言いだして、横になりました。
するともうひとりも「ん?何か変」と言って机に顔を伏せてしまいました。後の2人も「具合悪い」「何か吐き気がする」といって1人はトイレに行ってしまいました。
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