「亡くなった母方の祖母は今でも僕の世話を焼いています」
投稿者:breath (13)
本日は僕が大好きだった亡くなった母方の祖母についての不思議なお話を書いていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
もう20年以上前のお話になりますが、1999年の夏の日に母方の祖母は大腸癌と闘病の末に痛みから解放されてこの世を去りました。
享年59歳・・・あまりにも早かったと思います。僕はこの時、小学4年生で9歳でした。
火葬やら葬儀、お葬式でお別れの言葉をなんとか読み上げたことが昨日のように覚えております。
こんなつらい経験を乗り越えて、僕は大人になりました。しかしながら、人間というのは中々自分の習性やら性格というのは変わりません。
というのも、僕は昔から非常に寝相が悪いのです・・・
母親から「びっくりするわぁ・・・どうしてそんなに寝相が悪いの?」と言われるほどでした。
それは現在30代になっても変わりありません。
したがって夏だろうが冬だろうが寝相が悪いので、掛布団やら毛布等をそちらこちらにはいでしまうのです。
そんないつもと変わらない真夜中の事です。
はいだはずの毛布やら掛布団がかかってくるのが分かりました。もちろんですが、僕は一人暮らしであり恋人も母親も僕の部屋にはいません。
この日は眠りが浅かったので、ふと目を開けてみると、なんと元気な時の母方の祖母が立っていたのです。
しかも笑顔でにこにことしています・・・
僕がビックリしていると、普通に「大きくなったね。きちんと布団をかけないとダメよ?風邪引くわよ!」なんて僕を怒るのです。
僕は咄嗟に「ごめんなさい。おばあちゃん。」というと、「よしよし。わかればよろしい」と言って消えていきました。
これは幽霊なのでしょうが、おばあちゃんなので全然怖くありませんでしたし、むしろ嬉しかったです。
やはり世の中というのは科学等では証明のできない不思議なことがあるものだと痛感しました。
愛情あふれる良い話でした。
ほっこり!(*^^*)
こういったほっこり話を評価する仕組みが無いので怖いを押すしか無いです
運営様、御一考願いますm(__)m