□に入る数式を次の①〜⑥のうちから一つ選べ。
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底のない悪意に晒され続けながら、私は歯を食いしばって問題を解いた。
かつて自分が主役となった悍ましい光景を肌で感じながら。
最後の問題を解き終わったのと同時に私は意識を失い、その場に倒れ込んだ。
あの後、自宅に帰って持ち帰った問題用紙を見てみても、第4問の箇所には、ただただ典型的な電磁気の問題が掲載されているだけだった。
家族や友達に言っても、強いストレスによって過去のトラウマを思い出してしまったのだろうとただ口々に慰められる。
あれはいったい何だったのだろう。
誰かの悪質な嫌がらせか、周りが言うような私の幻覚か、それとも・・・。
奇妙なことに、第4問の問題数と正解の選択肢は、すべて私の解答と一致していた。
それから、私は希望の大学に入学することができた。
しかし、あの出来事によるトラウマの再燃に新生活でのストレスが組み合わさり、私の精神は日に日に衰弱し、梅雨入りを迎える頃には大学に行けなくなった。
一日中自室に閉じこもり、一本だけ不自然に真新しい天井の柱を呆然と眺める日々が続く。
外出は2週間に1度の精神科への通院のみで、その度に季節は不連続的に移ろっていく。
毎日毎日、煤けた瞳で、時間軸を超えて宙吊りになっているかつての自分を凝視した。
季節は間もなく秋を終えようとしていた。
窓の外を落ち葉が舞う中、私は少女に向き合って痩せこけた頬を微動だにさせずに呟いた。
「自分の希望は、存在意義はこの世界にはなかったんだ」
少女は確かに微笑んでいた。
私はとても晴れやかな気持ちになった。
私は少女の方へ、その恐ろしく細くなった足で、吸い込まれるように歩いて行く。
「今、行くからね」
晩秋の静けさに包まれたある一室で、M< 192EIδ’/gL^3を満たした私の体が、まるで全てが始まった時のようにゆらゆらと揺らいでいた。


























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