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心霊

miyaさんによる心霊にまつわる怖い話の投稿です

警備会社はやめとけ(前編.)
短編 2026/07/03 12:55 150view

先輩「よく見てみろ、○○ビルのどこで発報した?」

俺「2階の人感センサー2番・・・あ」

俺は初夜勤での発報でテンパってたから気が付かなかったが、だいたい侵入者なら第1発報は「玄関」「裏口」「窓」などで、人感センサーは第2発報で通知が来る。

先輩「今8月だろ?この時期はなぁ、だいたい第1発報が人感センサーの場合は「でけえ虫」な事が多い。それでも発報に変わりはないから、俺らは行かなきゃならない」

俺「はい」

先輩「気を付けて行ってこい」

俺「・・・え、俺1人で行く感じですか?」

先輩「基本は1人が行き、もう1人はバックアップで待機だ」

俺「・・・・・」

先輩「○○ビルはここから車で5分・・・定期的に連絡寄越せ。良いな?」

俺「・・・了解です。行ってきます。」

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車を走らせ、発報が有った○○ビルに到着。
まずは建物外周の確認。

俺「異常なし」

先輩に無線で連絡「外周異常なしです」

先輩は「ビルの管理者に連絡が取れない。中に入って確認しろ。」と指示をくれた。

鍵は預かって来たので、開錠して入る。
真っ暗な館内、警棒を片手に懐中電灯を点け進む。正直怖い。

奥まで進むと階段が有り、2階へ進むと共用廊下に出た。

懐中電灯で照らすと、部屋が2つある。
よく見ると、奥の部屋のドアの隙間から光が漏れている。

なんて言ったら伝わるかな・・・学校の教室みたいなイメージ?
廊下が有って、教室が2つ並んでるような感じ。

人感センサー2番は奥の部屋だから、あの部屋で間違いなさそうだ・・・。

懐中電灯を照らし周囲を警戒しつつ、ゆっくりと近づき、部屋の入り口に着いた。
ドアの取っ手に手を掛け、開けようとした時に無線が入った。

先輩「待て」

部屋から少し距離を取り、「どうしましたか?」と小声で返事をした。

先輩「今どこにいる?」

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