だが、そのページの下には祖母の字でこう書かれていた。
> 「名前を見た者は、必ずその時刻に来る」
翌日。
春香はノートを燃やした。
完全に灰になった。
安心した。
だが夜になると、机の上にまたノートが置いてあった。
焦げ跡一つない。
次の日。
川へ捨てた。
翌朝。
枕の横に戻っていた。
鍵付きロッカーに入れた。
帰宅するとベッドの上にあった。
誰にも話せなかった。
三日目の夜。
死ぬ時刻まであと数分。
春香は明るいコンビニに逃げ込んだ。
店員も客もいる。
ここなら大丈夫。
そう思った。
2時16分。
突然、店内の全員のスマホが同時に鳴った。
聞いたことのない通知音だった。
客たちが一斉に画面を見る。
そして、全員の顔色が変わる。
春香も自分のスマホを見た。
画面にはカメラ映像が映っていた。
自分の後ろ姿。
この話は怖かったですか?
怖いに投票する 0票























※コメントは承認制のため反映まで時間がかかる場合があります。