紬「…雪…乃…?」
紬は教室の窓の外を眺めていた。早く帰ろう。そう言って紬の手を引っ張った。
紬「…ごめん…。」
私「…え?何…言ってるの…?」
その瞬間、後ろから寒風が吹き抜けた。私は嫌な感覚がして振り返る。けれど其処には何も居なかった。
私(雪乃)「早くもど…」
そして紬の方へ視界を戻した時。全身に悪寒が走った。
紬のすぐ背後に、顔がクレヨンで真っ黒に塗り潰された私が立っていた。
紬「おねガい。二ゲて…。髮ェ荵�□縺代〒繧ょ勧縺九▲縺ヲ谺イ縺励>縺九i窶ヲ譌ゥ縺鞘ヲ」
紬は涙を流しながらそう言うと顔が少しずつ黒くなっていった。最後言った言葉は、もう分からなかったが、「早く逃げて」と言っていた様に感じた。
涙で視界がぼやけてよく見えない。そんな中、ネットで読んだ「異世界エレベーターを途中で止める方法」の内容が頭の中に浮かび上がった。
『異世界エレベーターを途中で止めたかったら、エレベーターのボタンを全て押す。』
私は来るときに使った階段を上から順に降りていった。
「キーンコーンカーンコーン」
…白い光に包まれて、気付くと私は授業中居眠りしていた様だ。
「…大丈夫?」
聞き慣れた声が聞こえる。
私(雪乃)「…紬…?」
紬「?どうしたの?だいぶ魘されてたけど…」
全て夢だったのかもしれない。紬が、いつも通り私の前に立っていた。
私(雪乃)「よかった…!本当によかった!」
紬「えっ何!?怖い夢でも見てたの!?」
とりあえず下校時刻だから帰るよ、と紬に言われ私達は教室から出て歩いていった。そして私は階段を数段降りた後、紬が階段の前に立って動かなくなった。
私(雪乃)「急に黙ってどうしたの?帰るの遅くなっちゃうよ?」
紬「…いこうしました。」
私(雪乃)「…何…?」
紬「隠しコマンドに成功しました。」
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「異世界エレベーターを途中で止める方法」
皆さん、エレベーターゲームって知ってますか?簡単に言うと、



























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