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呪い・祟り

ねこじろうさんによる呪い・祟りにまつわる怖い話の投稿です

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長編 2025/10/01 04:13 14,177view
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少し動揺したのですが、また明るくなりました。

そして何気に入口ドア上部にある柱時計に視線をやった途端、またゾワリと背中に冷たいものが走ります。

時計の針が4時44分を指しているのです。

その時、私の脳内にショウタの言葉が響きわたります。

─さっき、「1:11」だっただろう?
まあ偶然にこのタイミングで見ることはあるんだけど、この後「2:22」そして「3:33」

最後は「4:44」まで見ちゃうとヤバイ!

私は次に起こるかもしれない恐ろしいことに備えて、震えながら身構えます。

するとポマードの香りがサッと鼻を掠めました。

【了】

 
 

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