話を聞いた際にその方はかなり酔っていたので、ホラを吹いたとも口が滑ったともわかりませんが、なぜかリアリティがあったように感じたので書かせていただきました。
ここからは私の想像にすぎませんが、その地下トンネルの正体について考察します。
恐らく、「旧軍が戦前若しくは戦時中に掘削した軍用トンネル、もしくはその跡地」ではないかと思います。それを自衛隊、若しくは進駐軍が接収し、「有事の際の首都防衛の拠点」として扱おうとしたのではないでしょうか。
60年代の戦闘車両がトンネル内にあったのは、「冷戦に備えた首都防衛装備」ではないかと考えます。
また、いきなりその車両群を運び出したのは、「万が一クーデターが成功した際、都内で反乱勢力に使用されない為」であり、危険性の高い弾薬は事前に運び出されていたのではと考察しました。
・注釈
(※1)ミシマの件=恐らく、1970年の三島由紀夫のクーデター未遂事件
(※2)ブルドッグ=アメリカから供与されたM41ウォーカーブルドッグ軽戦車
(※3)ロクイチ=61式戦車
(※4)マメタン=60式自走無反動砲
(※5)ガーランド=アメリカから供与されたM1ガーランド小銃
前のページ
2/2
この話は怖かったですか?
怖いに投票する 6票

























※コメントは承認制のため反映まで時間がかかる場合があります。