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呪い・祟り

fudousanyaさんによる呪い・祟りにまつわる怖い話の投稿です

分譲地
短編 2025/07/22 12:07 2,348view
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これは結構いろんな人に話してる現在進行形の話です。

昭和45年に近所の大きなお屋敷を潰して分譲地にして「コの字型」に五軒の家が

建ちました。一番初めの家は父が建てましてね。私が十歳くらいで地鎮祭に出た記憶

があります。その後、奥に次々と家が建ち、引っ越しが繰り返されてきまして

父はここに従業員の作業場兼寮を建てたんです。今は私の持ち物でして50年は経過

してますから、この分譲地で一番の古株です。

さて、お話は私が高校生の頃になります。「コの字型」の奥に一軒の家が建ち、家族が

引っ越して来ました。父母と男の子、妹の女の子でした。

男の子が中学三年生になった時は私が高校三年生くらいですか・・

この男の子は夜中に包丁で両親を刺して、妹にも怪我を負わせて玄関にたっているところ

を駆け付けた警察官に拘束されました。

両親は何か所も刺され即死の状態でした。

残された家は暫くそのままでしたが、取り壊されました。

一年後ほどですか、家が新築で作られて・・家族が越してきました

両親と長男の男の子と妹の女の子でした。

二年も経たず、長男の精神がおかしくなり暴れて父母に大けがをさせて、この一家は

どこかに引っ越していき、家が残りました。

暫くすると 家は壊されて更地になり・・新しい家が建ちました。

引っ越して来たのは父母と男の子、妹の女の子でした。

そして、二年も経たず、またも長男の男の子がおかしくなり、引っ越して行きました

家は壊され更地になりました。

「なんだあの場所は・・」と「コの字」の周辺の家は思ってましたが、彼らも代が替わり

引っ越して新たな住人が来て、おそらくこの経緯を知ってるのは私だけになったようです。

更地にトラックが入り、また家を建て始めました。

それを見ていた私は気がついたのです。「玄関の位置」がこれまでの家とすべて同じ位置で

した。そして引っ越して来た家族は・・若い両親と男の子、妹の女の子でした。

「なにかが起こる」と思っていました。

その一家は、ある日突然消えたのです。

そして・・・二年前となります。

新たな家族が引っ越してきました

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