Aが自◯して以降、親父は鬱になってしまい、数年間悩んだ末に親父もまた自◯してしまった。
私は親父の葬式の喪主となり、参列者の名前と顔ぐらいは覚えとこうと思い、確認していた。
すると何か見覚えのある顔があった。しかし思い出せない。
なんだろうと思い親父の携帯の中を調べてみた。もちろんアッチ系のもあったが、
写真フォルダを確認していくと、親父とBが写っている写真があった。
良いツーショットだなーと思っていると、どうみても親父の方のバランスがおかしい
親父だけ不自然に肩で終わっている。もしやと思いパワーポイントで写真の端を伸ばしてみる
ことにした。すると次々にBとCが出てきたのだ。
きっと事故が起きる前に撮ったのだろう。私はその時忘れようとと努力していた
記憶が蘇ってきた。そうあの事件だ。
今でもBがCを◯そうとしたのか不慮の事故なのかは分かっていない。
話を戻そう。見覚えのある顔はBの顔だった。本当は顔も見たくなかったが
親父は少なく深く関係を築くタイプだったため、せっかくきてくれるんだからと思い何も連絡は
しなかった。
葬式の当日、親父は冷たく無表情で横たわっていた。やっぱり親父がいなくなると寂しいと感じた
Bも線香をあげにきた。式中表情は変わってなかったと思う。
式後、私は手続きやら何やら色々していた。するとBが手伝いましょうか?
と目が赤くなった状態できた。
私は心底驚いた。おそらく泣いていたのだろう。
Bのおかげで手続きも早く終わり、帰ろうかとしたその時、
B「少しお話ししたいことがあるのですが、、、」
その後無言で喫茶に寄った。
最初はBからだった。
B「実は私がお父様を◯したのも同然なんです。」
と再び目頭が赤くなっていた。
B「私とお父様は上司と部下という関係にありました。そんな中、作業をしている時にCが
お父様を小馬鹿にする様な発言をしたんですね。(良い年してこれぐらいの職か)と。」
私「、、、」
B「私はお父様を尊敬していました。反論をしていくうちに口論なり私はカッとなってしまいまし
た。」

























続編よかったです ありがとうございました