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ヒトコワ

sさんによるヒトコワにまつわる怖い話の投稿です

不は連鎖する 続編
短編 2025/05/15 14:15 1,624view

Aが自◯して以降、親父は鬱になってしまい、数年間悩んだ末に親父もまた自◯してしまった。

私は親父の葬式の喪主となり、参列者の名前と顔ぐらいは覚えとこうと思い、確認していた。

すると何か見覚えのある顔があった。しかし思い出せない。

なんだろうと思い親父の携帯の中を調べてみた。もちろんアッチ系のもあったが、

写真フォルダを確認していくと、親父とBが写っている写真があった。

良いツーショットだなーと思っていると、どうみても親父の方のバランスがおかしい

親父だけ不自然に肩で終わっている。もしやと思いパワーポイントで写真の端を伸ばしてみる

ことにした。すると次々にBとCが出てきたのだ。

きっと事故が起きる前に撮ったのだろう。私はその時忘れようとと努力していた

記憶が蘇ってきた。そうあの事件だ。

今でもBがCを◯そうとしたのか不慮の事故なのかは分かっていない。

話を戻そう。見覚えのある顔はBの顔だった。本当は顔も見たくなかったが

親父は少なく深く関係を築くタイプだったため、せっかくきてくれるんだからと思い何も連絡は

しなかった。

葬式の当日、親父は冷たく無表情で横たわっていた。やっぱり親父がいなくなると寂しいと感じた

Bも線香をあげにきた。式中表情は変わってなかったと思う。

式後、私は手続きやら何やら色々していた。するとBが手伝いましょうか?

と目が赤くなった状態できた。

私は心底驚いた。おそらく泣いていたのだろう。

Bのおかげで手続きも早く終わり、帰ろうかとしたその時、

B「少しお話ししたいことがあるのですが、、、」

その後無言で喫茶に寄った。

最初はBからだった。

B「実は私がお父様を◯したのも同然なんです。」

と再び目頭が赤くなっていた。

B「私とお父様は上司と部下という関係にありました。そんな中、作業をしている時にCが

お父様を小馬鹿にする様な発言をしたんですね。(良い年してこれぐらいの職か)と。」

私「、、、」

B「私はお父様を尊敬していました。反論をしていくうちに口論なり私はカッとなってしまいまし

た。」

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コメント(1)
  • 続編よかったです ありがとうございました

    2025/05/22/18:14

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