私「それで、Cを◯そうと、、、?」
B「そのとおりです。今でもずっとなんであの時逃げてしまったのだろうか。と悩んでいました。」
私「あなたもでしたか、、、」
B「そして気持ちが落ち着き、お父様に謝りに行こう、と
しかし、、、遅すぎました。」
私「確かに父は事情聴取や同僚から色々言われてました。だけど、Bさんだけは責めてませんでし
たよ。あいつは悪くない。一緒に行かなかった私が悪い。と」
B「本当に、本当に、申し訳ございませんでした!」
私「なに今更言ってるんですか!あなたは父が残した大切なものでもあるんですから!」
B「そうですか、、、そう言ってもらえるととても嬉しいです、、、」
Bの目頭は真っ赤になってた。
私とBは連絡先を交換して別れた。
翌日、Bから連絡がきた。
「スッキリすることが出来た。あの様なことを言って頂き、本当にありがとう。」と
私は返信をしたが既読になることはなかった。Bが自◯したからだ。遺書はなかった様だが
私はあれが遺書だと思っている。
親父が残していた、最後の宝もこの世からいなくなってしまった。
本当にこれで良かったのか?本当にこれで解決したのか?本当に後悔は無かったのか?
など多くの考えが頭を巡った。たどりついたのは前と同じだった。
幽霊なんか怖くない。幽霊はその存在が怖いだけ。
だけど人間は、怒り、悲しみ、憎悪、後悔、苦しみ、勿論幸せ、幸福などの感情もあるが
存在しているとは断言できないものに操作されている人間が
1番愚かで哀れで怖いと思う。























続編よかったです ありがとうございました