「ゆいちゃん、それじゃパパとママはお仕事に行ってくるから、お留守番しててね」
「はーい」
まだ幼いゆいちゃんではあったが、お留守番はもう慣れっこだった。
本を読んだり、絵をかいたりして遊んでいたが、
昼頃になるとテレビで怖い心霊番組がはじまり、ゆいちゃんはそれを見て楽しんだ。
オバケや妖怪が大好きだったので、心霊番組もよく見ていたのだ。
番組の最後には、心霊研究科の先生が、盛り塩の仕方を教えてくれた。
「こうすれば幽霊はあなたの部屋には入ってこれないので、大丈夫ですよ」と先生が言う。
「よし! やってみよう!!」
ゆいちゃんはさっそくキッチンから塩を持ってきて、
部屋の四隅や玄関扉の横などに盛り塩を配置した。
「よし、これで大丈夫!!」
・・・・・・・・・・・・
やがて夜になり、パパとママが帰ってきた。
ピンポーン ピンポーン
「ゆいちゃん開けて~」
「はーい」扉に向かって走り寄る。
「ゆいちゃん~盛り塩を捨ててくれる~」
ゆいは不思議に思った。ママはどうして外から見えないのに
盛り塩があるのがわかったんだろう?
ゆいは少し立ち止まって考えた。
「ゆいちゃん~開けて~~~~」
「ゆいちゃん~盛り塩、早く捨てて~」
ママは今度は窓から・・・
「ゆいちゃん~開けて~~~~」
「いい子だから、早く盛り塩捨てて、扉を開けて~~~」
すると今度はパパの声がする。
「ゆい、パパだよ。早く盛り塩を捨てて、扉を開けなさい!」


























怖い いままでって??
Mameです。
ボクの「お留守番」とTochikaさんの「できるよね」が
並んで表示されたのを見て、「セリフできてる!!」って思っちゃいました。