港区で幽霊に遭遇したタクシードライバーの話

深夜、いすゞ・フローリアンのタクシーが港区にあるテレビ放送局の前に停車した。なお、このフローリアンはディーゼル車であった。タクシー会社がディーゼルならガソリンと違って燃費が安く済むという理由でディーゼルを売りにしているフローリアンを使っているのだ。外は雪が降っていた。フローリアンのタクシーに港区女子と思わしき朝鮮人の若い女性が乗り込む。年齢は20代前半くらいだろうか。港区女子は
「新橋まで」
と運転手に告げる。朝鮮人に対して嫌悪感を抱いている運転手は舌打ちする。カーラジオから石川優子の「真夜中のラブコール」が流れる。運転手は後部座席に座る港区女子を見ながら、同僚が話していたタクシー怪談を思い出した。それは港区にあるテレビ放送局に港区女子の幽霊が現れるというのだ。運転手は
「ま、これで幽霊じゃなければ、タクシーの料金踏み倒しの手段であるタクシー幽霊詐欺だったら、シバキまわしてやるか」
と呟く。カーラジオから人気怪談師の怪談話が流れ始めた。
「実は昔、港区にあるテレビ放送局に見学に行った時、開かずの部屋があったんですよ。私は気になって、開かずの部屋のドアの前で耳を当てました。そしたら中から石川優子の「シンデレラサマー」が流れてくるではありませんか。私はADに「中に誰かいる」と告げましたよ。ADは急いで、開かずの部屋を開けのした。なんと開かずの部屋の中には心臓を抜き取られた港区女子の死体があったんです。私たちは開かずの部屋を出るとエレベーターの方が騒がしくなってました。私はエレベーターの方に行くと、スタッフが「大変だ！女性の死体が見つかった！」と言っていました。エレベーターの中に心臓を抜き取られた女性の死体があったんです。この女性も港区女子でした。私は刑事から事情聴取を受けている時、刑事が「また、あのテレビ局で港区女子の死体が見つかったのか・・・これで何件目だよ」と言っていました。実は数年前からテレビ放送局で港区女子の死体が見つかる事件が多発していたそうです。ちなみにテレビ放送局は他のテレビ放送局やマスコミに対して「我が社で発生している港区女子殺しは報道するな」と圧力をかけています。ちなみに人気ユーチューバーの一人、W氏がこの特ダネを嗅ぎつけて、動画配信をしようとしました。当時のW氏は暴行事件を起こして、引退状態だったんです。彼はカムバックするべく、徹夜で動画制作をしていました。外から石川優子の「クリスタル モーニング」が流れていたそうです。異変に気が付いたW氏は外に出るとそこには逆さづりにされた港区女子の死体があったんです。もちろん、心臓は抜き取られていました」
そうこうしている時にフローリアンのタクシーは新橋にある古びた住居に到着した。
「お客さん。ついたよ」
港区女子は
「お金は家にありますので取ってきます」

と言って、タクシーから降りた。
「ちっしゃーねーな。ちんたらすんなよ、朝鮮人のバカ女」
運転手は煙草をふかしながら、港区女子がタクシーまで戻ってくるのを待っていた。そして、30分が立った
「それにしても遅いな。まさか・・・」
運転手はフローリアンのタクシーから降りて、玄関のチャイムを押す。そこに50代前半の朝鮮人の女がいた。
「ここまで若い女性を乗せたんだが・・・」
「若い女性ニダ？まさか・・・この前、自宅に帰る時に何者かに殺されたウリの娘ニダ」
「あーあー朝鮮人のクソババア。そんな嘘ついてもらっては困るよ。嘘をつくならエイプリルフールだけにしなさい」
「ウリの娘はほんとに死んだニダ！犯人は未だに捕まってないニダ！」
「ほざけ！」

朝鮮人の女の腹にパンチを叩き込む。
「これだから俺は朝鮮人が嫌いなんだよ！朝鮮人の分際でタクシー幽霊詐欺をするなんていい度胸じゃないか！ちょっくら上がらせてもらうぜ！」
運転手は家の中を荒らし始める。朝鮮人の女が言うように港区女子の遺影と遺骨があった。運転手は何の躊躇いもなく遺影と遺骨を床に叩きつける。
「アイゴー！」
朝鮮人の女は泣きわめく。運転手は金目な物がないか、探し回る。
「おい、朝鮮人のクソババア！金のありかはけや！」
運転手は女の髪の毛をつかむ。
「分かったニダ！糞チョッパリめ！」
運転手は容赦なく暴力を振りかざして女に金を出させると運転手は女を包丁でめった刺しにする。女はそのまま絶命した。運転手はニヤリと笑って一言。
「おい、朝鮮人のクソババア。冥土の土産にいいことを教えてやろう。てめぇの娘を殺したのはこの俺なんだよ。あの世で娘にあったら「来世で生まれ変わるなら、底辺の劣等民族の朝鮮人じゃなくて世界最強のエリート民族日本人様になりたい」と伝えておけよ」