残業で帰宅が遅くなった。
「嫁と子どもはもう寝ているだろうなぁ」
なんて思いながら、自宅のあるマンションの2階を見上げる。
もう自宅の電気は消えている。
「腹が減ったけど、もう寝たいな…」
駐車場に車を停め、ベランダをふと見上げる。
知らない女が無表情でこちらを見下ろしていた。
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