これは自分が中学生の時に体験した話です。
季節は夏くらい。
地元の花火大会で友達5人(ここでは自分、A、B、C、Dさんと訳します)で花火や屋台を楽しんでいる最中に友人Bが夏と言えば肝試しだ!と
凄く一人で行こうと言ってきた。
その当時の僕は「幽霊なんているわけない、そんなの信じる人なんているんかな」と思っていたが
他のBを覗く3人も肝試しに行くことに賛成して
結局行くことになった。
そこは祭り会場から近くてたくさんの坂道を登った先にある展望台だか、
自殺の名スポットと地元では言われていた。
あまり行ったことはなかったが
そこは1つの道を進んでいくと最終地点としては海を見渡す展望台みたいな所で下を覗けば
崖で海に落ちとてもじゃないが
生きて帰れることはまあないだろう。
学生だったもので自転車で坂を超えて汗をかきながらようやくその自殺スポットの駐車場に着いた。
その時の時間は22時を超えていたと思う。
明かりも無く薄気味悪いトイレがありその右側に暗いが道があってその先が先程の展望台に繋がってる…
みんなで横になって歩きたかったが道は狭くとてもじゃないけど横になるどころか1列になって歩くしかない。
そこで誰が先頭で後ろを誰が行くかを決めているとBが俺が言ったから俺後ろでいいよと言いあとはすんなりと順列が決まった。
携帯の明かりを5人で照らしその灯りを頼りに歩いて進んでいくが海が近いからか凄く向かい風が吹いており、夏の暑さを感じなかったです。
みんなで涼しいねってはしゃいで歩いている最中先頭のC君の携帯の灯りが消えみんな少し驚いて
Cくんが「ごめんごめん、ちょっと怖がらせた」と悪ふざけで明かりを消したが真ん中にいたAくんとDくんはちょっとそれに対して怒り雰囲気は最悪になりました。
無言が続いてる中歩いていると次はD君が急に「ちょいお前」と言いみんなが立ち止まり何があったのかを聞くと






















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