私には見えない！そこに何がいるの・・・

娘が3歳のお盆明けの頃、家族で夜ご飯を食べた後に娘が花火がしたいと言い出し、19時30分ごろに主人と庭で花火をしに行きました。

私は食事の片付けと、下の子がまだ0歳と小さかったので家の中にいました。

花火をしに庭に行った主人と娘が10分ほどで家に入って来て、もう終わったのかなと思っていました。花火はたくさんあったので準備から片付けまで30分ほどは遊べると思っていたので、少しおや？という感じでした。

主人に「もう終わったの？」と聞くと、「なんか娘が庭の端っこに何かがいると言っているし、自分も怖いから今日はやめにした」というのです。

田舎なので野良猫とかたぬきとか、動物かな？と娘に聞いたのですが娘は「お庭の端っこに黒い人が立っていた。」というのです。

我が家は家の端っこに電柱が立っており、そこには街灯も付いているので真っ暗にはならないのです。主人に「誰かいたの？」と聞きましたが、主人は「誰もいないよ！娘が誰かいるって言うけど自分には見えなくて、怖かったからやめて入って来たんだから」と。

娘に黒い人はどんな感じだった？と聞くと、ずっとこっちを見ていただけといいます。

その年の3月に主人の祖母が亡くなっており、コロナ禍と私の出産もありお葬式にも行けなかったので、もしかしたらお盆で祖母がこっそり孫とひ孫を見に来ていたのかなと思いました。

娘もあまり怖がっていなかったので、祖母が娘の成長を見に来てくれていたなら、不思議ですが少し嬉しい気もします。コロナ禍が落ち着いて来たので、また一度祖母に手を合わせに行こうと思います。