おっさんのストーカー？生霊？

先日、久しぶりに小、中学校同じだった幼馴染の仮名Tと飲みにいったときに聞いた話。

Tはよく聞く霊体験者、金縛りにあったとか誰もいないのに声が聞こえた・・・とかのガッツリとした霊能タイプではなく
好きなバイクや車で走ってるときに、なにかが横切ったーとかTVをみているときになにかが横切ったーとか
ハッキリとは断言できないものの、意識してないときに目の端で感じるタイプの様で
俺自身もそんなような話を昔から、よく聞かされていました。

そんなTが数か月前、テレワークの前に自身の娘ちゃんを保育園に送って行ってその帰り道での出来事
保育園は自宅から徒歩で１５分くらいのところにあるそうで、本来なら自転車で送り迎えをするそうなのですがその日はあいにくの雨で
傘を差しながら自宅に向かってあるいてたそうです。

自宅まであと５分程度のある路地で、前方からOL？っぽい女性が走ってくるのが見えたそうです。

お互い傘を差していて、結構な勢いで走ってきていたのでそこまで広くない路地をTは若干左によけて
すれ違おうとおもったそうです。
「OLさん遅刻かな？こんな雨の日に大変だなぁ～」などと考えながら、すれちがう直前に興味本位でどんな顔しているのかな？と
やや前方に傾け差してた傘を、スッと上げたのですがTが目にしたものは
OLさんの背中に覆いかぶさるように、張り付いている５０代くらいのオッサンでした。（しかも目があったそうです。）
ありえない状況におもわず「うおっっ！」と声をあげてしまい、OLさんもビクッ！と反応したそうですがそのまま駅のほうに
走って行ってしまったそうです。

「あんなにはっきり霊？を見たのは初めてだったよ～」

もしかしたらOLさんもオッサンが見えてて、走って逃げてたのかな。