私と一緒にいる小さな男の子のお話
投稿者:HLY (14)
そして、その数日後に祖母と電話をした時にも、「男の子いるの?なんか声聞こえたよ」と言われたのです。
さすがに気にするようになりました。自分にはやっぱり何か一緒にいるのかもしれないと思いました。
実は7月の交通事故は、当たりどころとタイミングが悪ければ大きな事故になっていたと思うのに、自分は無傷で車だけが擦れただけで済みました。
病気で入院した時も、大事に至らずに回復して退院出来ました。
一緒にいても自分にはデメリットしかないかもと思っていた友人とは、こんなことで?と思うことで喧嘩をしてあっさりとお別れに至りました。
入職してからやりがいを感じずにいた仕事を何とか続けて、ミスが続いても人間関係が悪くても自分を騙しながらここまで頑張っていましたが、強制的に休む次第になりました。
全部、不幸中の幸いだったのかもしれません。これをいい機会にして、不幸を幸いに変えるチャンスをくれたのかも知れません。
そのチャンスを、本当に幸せに変えるのは今がいいタイミングだと思っています。だから、また自分のそばに来て、なにかメッセージをくれているのかも知れません。
疲れているから、運転には気をつけてね。体が悲鳴をあげてるから、ちょっと休んで。その友達といてもいいことはないから、離れた方がいいよ。入院したのにもうそんなに仕事頑張らなくてもいいよ、無理せずに休んで、1番いい方法を見つける期間にしてね。と。
この一連の流れは辛かったけれど、そう言ってくれたような気がします。
やっとこの不幸を経て、自分の気持ちと向き合うことが出来ました。
この転機がなかったらどうなっていたか…きっと私は無理にでも働いて、淡々とした日々を過ごしていたのだと思います。本当にそれでいいのかな、ってそれに気付かされました。
私はそのことが起きてから、自分の体調を1番に考えることにしました。
別れた友達と連絡を取らなくなってから、煩わしさがなくなって、悩みのひとつが消えました。
あんなにすがっていたのに、今ではとても心が楽になりました。
仕事は、もうちょっと自分を大切にしてくれるところに行こうと決断して、転職活動を始めることにしました。
仕事をしていた頃と比べると生活が大きく変化しましたが、いい意味での変化で、前向きな気持ちになれています。
だから、悪いことが起きてもお祓いに行って僕をとらないでね、という小さな男の子からの暗示でドアが開いたり、声が聞こえたのかもしれません。
6月にはあんなに急いでお祓いに行かなきゃと思っていたのに、今はこんなに立て続けに色々なことが起きても、そのまま静かに平穏が訪れることを待っています。
焦ってとりあえず祓わなきゃと思っていたのが悪かったね、いい機会をくれてありがとう、お祓いに行っちゃってごめんね、という気持ちになりました。
ちょっと怖いけれど、科学的には証明ができないような、不思議な出来事ってあるんだなぁと思いました。
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