身の回りの不思議な体験や心霊写真
投稿者:熊猫 (10)
私の周りでは子供の頃から心霊写真や火の玉、罰当り的な事など、不思議な事がいくつかありました。
家の周りは田んぼや畑が多く、夏になると蛍が飛んでいたりしました。
その晩はお盆前後の夏休みで祖母の姉妹が泊まりに来ていました。
夜、3人で近所を散歩に行ったときに、路地の角の田んぼの方に何か光の玉のようなものを見たというのです。
その直後、叔母が用水路に落ちてしまい足に大けがをしてしまいました。
母が見たのは、自宅でお葬式をやることが多かった頃に近所のお葬式に行った時でした。
何気に屋根の上を見た時、花火のような「パチン」と飛ぶ光を見たとか、別の親戚は夜に家の裏にある堤防を散歩しに行ったら見たと聞きました。
心霊写真では、子供会で遊びに行った滝つぼをバックに撮影された写真に、髪の長い女の後ろ姿が移っていて写真を現像してみて不思議に思いました。
何故なら一緒に行った人たちの中に、髪が長かった人がいなかったのです。
調べてもらうと、その辺は自殺者が多くその地縛霊だろうと。
でも「後ろ姿でよかった」と言われたときは少しゾッとしました。
祖父母はよく近所の人達と旅行に行っていました。
7,8人位で撮った写真の祖母の頭の上におかしなものが映っていました。
それは小さな女の子で着物姿、おかっぱ頭で手には斧のような物を持っていました。
みんなビックリで大騒ぎ。あまりにも気味が悪かったのでお寺にもっていってみてもらいました。
すると、祖母の子供の頃の友達か歳が近い子で早くに亡くなった子がいないかと聞かれたそうです。
結局、祖母はその後すぐに大きな病気をしました。
弟は子供の頃に私達と一緒に家の裏山の竹を切って遊んだ時です。
鋭く切り落とした切り口に、高い所から飛び降り顎を刺したことがありました。その時はその竹の節の中にいた霊が怒ってやったのではないかと言われたそうです。
自分自身では見たことも体験したこともなかったのですが、子供の頃から多くの怖い話を聞いていました。
霊達にもきっと伝えたい事など訴えたいことがあるのでしょうね。
この世に残っている霊は、この世の執着ですから、何に執着しているのが解らなければ何もして挙げられないし、厄介と言えば厄介、それに人には見えないので、尚更ですね。