旦那の友達が昔、実際に体験したという話です。
又聞きなので、細かい部分は違っているかもしれません。 うまく伝えられるか分かりませんが、私が今まで聞いた不思議な話の中で、一番怖かった話です。
できるだけ聞いたまま書いてみます。
時期は8月。 特に暑い日のことだったそうです。
旦那の友達をA君、その友達をB君とします。
ある日、B君の車でA君とB君が「どこか行こうか」と車を走らせていました。
すると、可愛い女の子2人組を見かけたらしく、声をかけたところ、一緒に遊ぶことになりました。
そのまま4人で食事をしたり、遊んだりしているうちに夕方になったそうです。
「まだ遊び足りないね」
そんな話になり、4人で海へ行くことになりました。
海に到着した頃には、すでに夜。
場所は千葉県の海だった、とだけ聞いています。
当時は浜辺まで車を入れることができたらしく、B君の車もおそらく四駆だったのではないか、と旦那は言っています。
夜ということもあり、周囲には人の姿はまったくありません。
しばらく4人で浜辺で話したり、遊んだりしていました。
そのうち、B君と女の子の1人がいい雰囲気になってきたため、
「俺の車だからさ。車の中で彼女と2人で話したいから、ちょっと頼むわ」
とB君が言ったそうです。
そこでA君と、もう1人の女性は浜辺を散歩することにしました。
2人で浜辺に座り、いろいろな話をしながら過ごしていると、気がつけば1時間ほど経っていたそうです。
「そろそろ戻ろうか」
そう言って、2人は車へ戻ることにしました。
ゆっくり歩きながら戻り、車が見える位置まで来た頃には、2人が離れてから約1時間半が経っていました。
すると、遠目からでも車の後部座席のドアが開いているのが見えたそうです。
車内の電気はついておらず、中は真っ暗。
なんとなく嫌な違和感を覚えた2人は、駆け足で車へ向かいました。
そして、車の中を見て絶句したそうです。
後部座席にいたのは、B君ただ1人。

























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