——太陽の私——
……あつい。
いつからかは判(わか)らないけど、熱い。
ずっと、ずっと、熱い。
あつい、あつい、あつい。
ある時涼しくなり、二人の警察官がやってきた。
「どういう事だ……」
『焼却炉から人骨が出てくるなんて……』
——警察官——
ある日、ゴミ処理場から通報があった。
焼却炉から出てきた灰の中に人骨と思われる物が出てきたのだ。
確かにそれは、人間の大腿骨であった。
骨の中心部には熱が届いていなかったようで、中心部を削ってDNAを摘出する事ができた。
そしてそのDNAから、一週間前に失踪した「熱田 陽葵(あつた ひまり)」だと判明した。
その骨からは、「熱い」という苦しみが伝わってきて、
俺は手を合わせた。
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