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ヒトコワ

プルプル布顚🍮さんによるヒトコワにまつわる怖い話の投稿です

飛行機のような意識 #意識シリーズ7
短編 2026/08/17 07:11 27view

——飛行機の私——

いつからか。

私は上空にいた。

飛行機に乗っている訳では無い。

けれど自分が飛行機になったかのような気分だった。

しばらくすると地面が近付いてきて、木の枝に停まった。

そこには大きな鳥の巣があって、鳥の雛(ひな)達が私を見ていた。

あぁ、私鳥の雛達に食べられるんだ。

そう思った時、一人の警察官が歩いてきて、私と目が合った。

「うぉお!?なんで……」

『鳥が人間の眼球を咥(くわ)えてるんだ……』

——警察官——

その日パトロールがてら散歩していると、ふと木の上に視線がいった。

それは、親鳥が人間の眼球を雛に与えようとしている所だった。

木はそこまで高くなかった為、正直触るのは気が引けたが急いで眼球に手を伸ばした。

鳥に威嚇(いかく)されながらもなんとか眼球を手にいれ、警察署へ戻った。

その後、眼球は空き地に遺棄されていた遺体「空田 真奈(そらだ まな)」のものだと分かった。

俺の同期——空田の妹だった。

その眼球は、以前天袋(天井に近い棚)に置かれていた「間戸 蓮菜(まど はすな)」の眼球を思い出させ、寒気が走った。

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関連タグ: #警察#飛行機
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