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ヒトコワ

fudousanyaさんによるヒトコワにまつわる怖い話の投稿です

細木数子という人
短編 2026/07/02 13:05 222view

心霊とは少し違いますけどね。
 
私の母親と言うのが、先日亡くなった河野洋平の姉と同郷の同級生でして大変に仲が良くて

よく住んでるマンションに行ったりしてたんですよ。

そのマンションにはやはり政治家関係の人がたくさん住んでまして

職業柄そういった人たちや奥さん連中が訪ねてきたりしてたそうです。

そういった、一般社会から離れたマンションでして、その住人の中に「安岡成徳」さんの家も

あったんですよ。

安岡成徳さんが認知症になり奥さんが在宅で介護していた時期の事です。

突然奥さんが、この母親の友人の部屋を訪ねてきて愚痴を言うんですって・・その内容が

「成徳の墓が二つになっちゃう」と

「どうゆうこと?」と聞くと

「実はおかしな女がここ何日か来て、勝手に入り込んで「私は安岡成徳の妻だ。お前は出て行け」

て言うの・・」

「なにそれ?」

「鍵も持ってるから勝手に朝早くやってくるのよ・・成徳さんが元気な時に貰ったって」

「それって不法侵入でしょ 警察呼びなさいよ」

「警察なんて怖くない。わたしはヤクザの娘なんだ。って言うのよ。それでね・・

 朝早く勝手に玄関から入って来て成徳の部屋に入って私に「出て行け」てドア閉めて」

暫くすると出て来るのだがなぜか服を直しながら出て来て

「私が成徳の妻だ。子供が出来たら財産は私のものだ。お前は出て行け 成徳の墓はもう

 作ってあるんだ」

「え?成徳さんの家のお墓はもうあるじゃない?」

「だから・・お墓が二つになっちゃうのよ」と成徳の奥さんが困ったように言う

「その女って何者なのよ?」と集まっていた人たちが聞くと

「お兄さんがヤクザで、お父さんもヤクザだったらしいけど・・」

「調べてあげるから」と政治家のネットワークで調べると

在日朝鮮人のヤクザの娘と判明した。安岡成徳は有名な朝鮮半島の歴史学者で家には

朝鮮王朝時代の文献が多数あり、どうやら女の目的はそれらを横取りする事らしい

文献の中には国宝級の李王朝時代の書物もあり、朝鮮人なら自分のものにしたいと思う

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