竜は――。
娘と一緒に事故に遭い、もうこの世にはいない。
隣を見る。
さっきまで元気にはしゃいでいた竜君が、窓の外を眺めながら微笑んでいた。
その時、車内アナウンスが流れた。
『次は、未来駅』
『幸福駅へお越しのお客様は、この駅でお乗り換えください』
扉が開く。
竜君がホームへ降りて振り返った。
「お爺ちゃん!」
小さな手を振りながら笑っている。
「早く乗り換えようよ!」
コバヤシさんは、ゆっくりと立ち上がった。
市電の扉が閉まる直前。
誰もいない車内で、スマートフォンだけが鳴り続けていた。
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亡(ぼう) フラウ・ボゥ
霊(れい) アムロ・レイ
増(ます) セイラ・マス
市電(しでん) カイ・シデン
コバヤシさん ハヤト・コバヤシ
竜君 リュウ・ホセイ
カツレツ カツ・レツ
菊花賞 キッカ
赤い鼻 赤鼻
「しゃあないやろ」 シャア・アズナブル
「だから、とは違うんだよ」 ザクは違うんだよ
「ぐふっ……ぐふふ……」 グフ
ヤシマ ミライ・ヤシマ
090-○○○○-0079 宇宙世紀0079
未来駅 ミライ・ヤシマ
裏タイトル 怪・市電