「もしもし! チェルシー!?」
『レム!?無事なの!?』
「無事!ガチで死ぬかと思ったけど、自撮りフラッシュで化け物目潰ししてやったわ!」
『はぁ・・・・・・!?あんた本当、バカなのか天才なのかわからないわね・・・・・・』
電話の向こうで、チェルシーが心底ホッとしたようにため息をつく。
「いやー、マジでウチ、最強じゃん?あ、今のうちにストーリー上げとこ。
『きさらぎ駅なう。神回避したウチ、天才すぎん?』っと」
『ちょっと、レム! また変なもの引き寄せるからやめなさいって!!』
「ウケる、もういいね100件超えた。これ、ガチでバズるかも!」
異界の恐怖すらSNSのネタに変えてしまうレムのメンタルに、チェルシーは呆れ果てるのだった。
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