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特別投稿

右肩和了さんによる特別投稿にまつわる怖い話の投稿です

禁域〈アングラ〉
短編 2026/06/02 23:11 113view

男子高校生(以下”T”)と、
女子中学生(以下”S”)と、
中年男性(以下”R”)は、
日本某所の廃墟(以下”禁域”)に行っていました。

バラバラな年代の3人な訳ですから、
お察しの通り…かは分かりませんが”闇バイト”と呼ばれるものです。

仕事内容は、
「〈禁域の住所。特定防止のため伏せる。〉にある金庫を運び、指定された別の場所に運ぶ」というものです。

禁域は住宅街の中にあり、
事前に下見をしていた訳でもない3人にとっては難易度の高い仕事です。

Sは、
「私は力が弱いから、金庫を運ぶ作業に協力はできないかもしれない。」という理由で、
見張り役を志願しました。

他の2人も、
「それが無難だろう」という事でSさんを見張り役として待機させ、
金庫を運び出すために禁域の中へと入っていきました。

禁域の中は、
足の踏み場も無い程にゴミ袋や何かの破片などが散乱しており、
お世辞にも綺麗と呼べるものではありません。

TとRで「Sを禁域の中に入れなくて正解だったな。」「怪我をしたら大変だからな。」といった内容の会話をした後、

2人で手分けして金庫を探しました。

金庫を探してから10分程経った頃、
RがTに声をかけました。

「地下室へ続く階段がある」といった内容でした。

TがRについていくと、
確かにそこには地下室へと続く階段がありました。

Tが先に地下室へと続く階段を下り、
RはTが地下室に着いた事を確認してから階段を下りました。

地下室の隅っこには金庫が置いてあり、
仕事内容の”金庫”とはそれの事だと確信しました。

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