はじめに:
この話をどのジャンルに分類すべきか分からず、とりあえず不思議誕体験に分類させていただきました。
本編:
僕の家には、毎年7月28日に佐々木さんが来ます。
佐々木さんは男性(おそらく30代前半)であり、
体形は肥満気味です。
佐々木さんとは、いつも玄関で会話をします。
会話の内容は主に「おばあちゃんは元気?」など、
僕のおばあちゃんに関する内容です。
僕は、
「おばあちゃんと仲が良かったんだな〜」
と思っていました。
そんなに仲が良いなら、
直接会って話した方が良いだろう。
そう思った僕は、
「僕のおばあちゃんと会いたいですか?」
と佐々木さんに問いかけました。
すると、佐々木さんは
「来年にするよ」
と言って去って行きました。
そういえば…
佐々木さんとおばあちゃんは、
どういう関係なんだろう。
と、疑問が僕の頭の中を駆け巡りました。
しかし、佐々木さんはもう帰ってしまいました。
そこで、おばあちゃんに質問してみました。
僕のおばあちゃんは、
「知らんしとちゃ(知らない人だよ)」
と答えました。
おばあちゃん曰く、
この話は怖かったですか?
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