私:いや、なんにもないよ、心配になっただけ
母:あら、ならよかった、姉ちゃんのことがあって心配になったのかな?大丈夫よ、私(母)も
お父さんも元気だからね、また帰っておいで。
私:わかった、じゃあね、ありがとう
私は電話を切りました。よかった、お母さんもお父さんも元気で。
そう思って私は仕事に行きました。
その日の昼、私の携帯に電話がかかってきました。
警察でした、
朝の電話を切った後、私の母と父、どちらも家の前で息が止まっていたそうです。
今でも警察からの電話を切ったときの絶望感は忘れることができません。
あまりに突然のことでその日は涙が止まりませんでした。
なぜ朝に二人で家の前に出たのか、なぜあの夢の通りになってしまうのか、
ここまでの事が起きると偶然とは考えられませんでした。
そのあと様々な神社などにお祓いに行きました。けれどもみんなこの話をすると
「偶然でしょ」 「そんなことあるわけがない」
そう言われました。
たしかにそうです、こんなことあるはずがないのだから。けれども本当に起こったことなのです。
母と父が飲み込まれた夢のあと、暫くは夢を見ませんでした。いや、寝れなかったと言ったほうが正しいのでしょうか。
最後に飲み込まれる夢を見てから半年ほどが経過しました。
またあの忌々しい夢を見てしまったのです。
また小学3年生の頃の寝室でした、私の両側にはまた彼岸花がおいてありました。
「これ以上私からなにをうばうの、もうやめて。」
私は夢の中でそう思いました、けれどもその願いはかないませんでした。
こんどは私がその「大きな黒い物体」に飲み込まれてしまいました。
物体の中はとても気持ち悪く、この世のものではないとすぐにわかりました。
そこで夢から覚めました

























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