体を捻って、手足を必死に動かして抜けようとする
その中で、降って来ていた何かを否応なしに見てしまう
青白い人間のような顔と手
黒と白の毛皮の隙間から覗く腐った肉
人間の顔のような模様がついた鱗
爪が剥がれた指
重い
体が動かない
痛い
まだ死にたくない
動かないなにかで埋められた視界の隙間から粉のようなものが注がれるのが見える
土だ
いやだ!
まだ死にたく….!
…
…..とても寝覚めが悪い
横を向けば友人が心配そうに見ていた
「めっちゃうなされてたけど大丈夫か?」
“どう考えても大丈夫な訳がない”
なんて言ってもしょうがないから
「大丈夫、ちょっと変な夢みて」
そう言って悪夢の内容を軽く語る
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