その一言で、
全身の血が冷えた。
■
その夜。
帰りたくなかった。
だが金もない。
結局、
俺は部屋へ戻った。
廊下が妙に静かだった。
住人の気配がない。
四階だけ、
まるで誰も住んでいないみたいだった。
部屋へ入る。
瞬間。
違和感。
何か増えている。
俺は凍りついた。
部屋の奥に、
ドアがあった。
昨日まで存在しなかった扉。
白い木製。
古い。
六畳の壁面に、
不自然に埋まっている。
心臓が嫌な音を立てた。
近づく。
すると。
中から声が聞こえた。
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