学校の帰り、最後に友人と過ごした公園の前を通りかかった。2人で話したベンチに未来オヤジが座っていた。何とはなかったが、未来オヤジの所まで歩く。ポケットから折り鶴を出して見せながら、友人の死を伝える。
一緒に居たヤツさ、死んだよ。おれは葬式にも行けなかった…おっちゃん、この前ちゃんとお別れしろみたいなこと言ってたよな。もしかしてこうなるの分かってて、教えてくれたの?
「若いもんが死ぬのは、歳食っても辛いね〜」
未来オヤジはそう言って、顔をゆっくりと男性の方に向けた。しかし話しかけたのが男性だと分かると、眉間にシワを寄せてこう続けたそうだ。
「ありゃ〜?アンタが逝くはずなんだけどね〜」
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