奇々怪々 お知らせ

妖怪・風習・伝奇

はんだごてさんによる妖怪・風習・伝奇にまつわる怖い話の投稿です

体験した不気味な体験のに関する情報を探しています。
長編 2026/04/05 14:34 408view

私の母親は後天性のてんかんを患っていて、その発作が来ないかばかりが気になっていましたが、お酒が効いてくるにつれて私も気分が良くなり、Bと世間話をたくさんしました。ルールについては頑なに「決められているので」ばかりで詳細を話してくれそうにありません。
そのうちに夜も深くなり、寝ることになりました。
驚くべきことに、この広間に皆で雑魚寝をするというのです。
流石に寝室を用意して欲しいとBに訴えますが、
B「この部屋以外はないと思ってください」
の一点張りで、A,B,C,Dと家族3人で雑魚寝をすることになりました(非常に狭かった)。
そこそこお酒も効いていたので、私はすぐに寝つきました。

夢を見ました。すごく大きな鳥居を大勢の人達がよじ登っています。
それを私とBとAが別の遠いもっと大きな鳥居の上から眺めている夢です。
遠すぎてしっかりは見えなかったのですが、よじ登っている人はみんな昔の百姓のようなぼろぼろの服を着ていました。
ものすごくきれいな青空かつ雲の上でしたが、何故かすごく怖かったことを覚えています。
私は受験前日に受験の夢をみるタイプの人なので、ただ影響されてそういった夢を見ていたのだと思いますが、今もあの恐怖心は鮮明に思い出せます。

そのうちにBに起こされました。
夢が印象的過ぎて今でもかなりこの辺の記憶が残っており、スマホを見ると2:49でした。
外は寒いのでジャンバーを着て、Bと外に出ました。
気温は氷点下に近いくらいなのにBが甚平のまま雪駄をはいて、寒そうにもしていないことに驚きました。
ついてみるとやはり来た時に気になった建物が堂らしく、中へと入りましたが中は特に変哲もない四畳半ほどの木造の小屋みたいな場所でした。
真ん中にはやはりというべきか黄土色の箱が祭られて?おり、しめ縄とよく神社にある白いねじれた紙がありました。

一応気になったので、
私「この箱は何ですか?」と聞くと
B「〇〇〇〇」
なんといったかはわかりませんでしたが、ミシャク?ミャク?と言っていたように聞こえました。
今まで丁寧な敬語だったBが1単語で言い切ったのも少し違和感でした。
その後は特に変わった様子もなく、入って1分も経たずに

B「じゃあ出ましょうか」
と言って、広間に戻りまた寝ました。

次に起きたのはスマホのアラームでした。
朝8時に起きると4人がいません。
え?と思い両親を起こすと、両親も驚いたようで、
父「え?どういうこと?」
と私に尋ねてきました。
もちろん知る由もないので、
私「探してみる?」
と聞きますが、両親は意外と律儀なので、「この部屋しかないと思えって言われたから帰るべ」と言いました。
まぁそうかと納得し、正直昨日は美味しい料理と酒で気分良かったのですが、不気味に感じ早々に準備をして宿を出ました。
その日は普通に予定通り観光をし後、家に帰りました。

3/4
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