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不思議体験

たちさんによる不思議体験にまつわる怖い話の投稿です

破片
短編 2026/04/01 23:06 112view

それから1か月後
突然、後藤が亡くなったと連絡がきた。
昔、連んでいたメンバー全員が悲しみと驚きと虚無感に襲われていた。

四十九日、メンバーで集まった時。
「ダメだったか…」
何がダメだったか聞くと、
「ほら、俺らであいつの部屋に行ったろ?あの時、部屋で見ちゃったんだよ。手、足、胴体、頭…がそれぞれ落ちてくるのを。」

「は?落ちてくる?どこから?なんでそんなのが。」
みんなが理解できずに質問が飛び交う。
「わかった!言うから!」
「あの日、マンションに着いた時になんか嫌な感じがしたんだ。で、マンションの屋上を見てみると知らない女が笑いながらこっちを見下ろしていたんだ。その時は特に害はないと思ったんだけど…部屋にいる時に、手、足、胴体、そして後藤の顔が落ちてきたのが窓の外に見えてたんだ。だから…」
「だから、ここを出ろって言ったのか…」
友人は頷き、
「あの時、もっと本気で止めればよかった…」

その後、そのマンションを調べてみると自殺者や不審な死を遂げる人がいたことがわかった。それも全て5階の住民。

その後、後藤の部屋から一つ、見つかったものがあり、家族には何かわからないので私達のもとにこれは何か確認してほしいと連絡がきた。写メが送られてきて、そこには手のひらサイズの何かの破片?らしきものが写っていた。
それを見た友人は、
「誰もこれを手にするなよ!後藤の親には俺から連絡する。」
その後、後藤の親に連絡をし、お祓いをするよう。手元に置かないよう。伝えたと言う。

その数年後、後藤の両親が不審な死を遂げたと連絡があった。
原因はわからないが、もしかしたらあの破片をずっと持ち続けていたのかもしれないと一瞬思ったが詳しいことはわからない。

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関連タグ: #事故物件#四十九日
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