家に戻り、女子会を再開する。
さっき買ったつまみやスイーツをテーブルに並べ、缶を開ける。
そのとき――
インターホンが鳴った。
「え、こんな時間に誰?」
私はモニターを覗いた瞬間、声を失った。
「……え?」
「ちょっと待って、なんで?」
「どうしたの~?」
と駆け寄って来た2人の表情からも一瞬にして笑顔が消える。
モニターに映っていたのは、
さっき3人がコンビニで買い物していた時のレジ前の映像だった。
なぜ家のインターホンモニターにコンビニの映像が…
目の前の怪異に頭が追いつかないまま、私はモニターを凝視した。
商品を置いている。
会計をしている。
ただひとつだけ、おかしい。
……レジに、おばさんがいない。
「いやいやいや、絶対いたよね?」
「いたよ。普通に会計してくれたじゃん」
「じゃあ、この映像なに?」
私は思わずモニターを切った。
アケミが震える手でスイーツを手に取った。
「……これさ、なんか変じゃない?」
パッケージは去年のデザインのまま。
そして、賞味期限を見ると、
去年の冬になっていた。
「え? 去年?」
「いや、そんなはず……」
よく見ると他の商品も去年の日付になっていた。
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