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不思議体験

KNTa3さんによる不思議体験にまつわる怖い話の投稿です

冥河
短編 2026/01/14 23:59 50view

気が付くと僕はブロック塀に挟まれた道に立っていた。
どこだここ?とは思ったものの、この道を知っている気がする。
思い出そうとしても思い出せない。
とりあえず、どうすることもないから進むことにした。

少し進むと、ポストが見えてきた。
不思議なことに、このポストも見覚えがある。

ポストを後にしてまた少し進むと、後ろから足音がしてきた。
こつ、こつ、こつ………。
いきなり現れたかのように、足音が突然聞こえた。
そしてまた、

こつ、こつ、こつ、こつ………。
だんだんこちらに近づいている。
首筋に汗が流れるのを感じる。
僕は勇気を振り絞って振り向いた。

そこには、自分とうり二つの影?のようなものが立っていた。
影といっても実態があり、そして全身が真っ黒だった。
目も口も鼻もない。
だけどやつは僕だった。
そしてやつは、僕が振り返って数秒、僕に向かって走り出してきた。
さっきまで歩いていたのに。

僕は無我夢中で走った。
やつに捕まったらやばい!
なんとなくそう思った。

気が付くとやつはもう追いかけてきていなかった。
振り切ったようだ。
僕はまたこの道を進む。

進んでいると、道にサッカーボールが転がっていた。
僕はサッカーが好きだったから、少し蹴ってみることにした。
ザッ
サッカーボールはよく転がっていった。
数回蹴った後、サッカーボールの空気が抜けてしまった。

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