そう言うと神棚の剣を手に取り、前後に揺らしながらなにやら難解な呪文を唱えだした。
ゆるべふらふらとゆるべ、、、
Sも手を合わせ、何度も何度もM代さんの名前を唱えている。
俺はSと陰陽師に挨拶すると、その場を立ち去った。
※※※※※※※※※※
翌日からまた凡庸な日常が始まった。
朝になると俺はいつも通り会社に出社する。
Sは有給を取り休んでいた。
恐らくは陰陽師と二人、祈祷に勤しんでいるのだろう。
果たしてM代さんは生き返るのだろうか?
そしてとうとう三日目の夜が訪れた。
気になっていた俺は、自宅から携帯でSに連絡をする。
電話にでたSの声は上ずっていて興奮が伝わってきた。
「M代が、、、
M代が生き返ったんだよ!
おい、お前信じられるか?
奇跡が起こったんだよ!」
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