「ピンポーン」
その音が鳴った瞬間、私たち3人は勢いよく扉から飛び出しました。
すると5歳くらいの女の子が1人たっていました。
しかしその女の子はとても痩せ細っていて、どうやってその足でたっているのかと思ったり、
また、顔も正直人間なのかというなんとも言えない顔をしていました。
1秒ほど目を合わせていた後、女の子が
「私のお人形さん……」
と外見からは想像できないような野太い声で話しかけてきました。
その声を聞いた瞬間3人は、急いで扉を閉めて、家の中へと戻り震えながら布団に入って寝ることにしました。
私が起きると、時計は11時頃を指していました。
友達は2人ともまだ寝ていたので起こすことにしました。
起こした後、私たち3人は昨日のことについてこれからどうするか話し合おうとしました。
しかし友人2人は、昨日のインターホンのことだけでなく昨日は、1時に寝たと私と全く辻褄が合わないこと言っています。
訳が分からなくなり、アパートの監視カメラを見せてもらうことにしました。
大家さんにアパートの監視カメラを見せてもらうと、3時頃に、私の家にあったあの人形が私の家の前に来て、その人形は監視カメラを指していました。
監視カメラを指したあと、私の家のインターホンを押して、勢いよく私だけが出てきました。
そして少しの間があり、急いで逃げました。
私たちはこの映像を見て怖くて動けなかったです。
その後3人は解散して私はどうするか考えました。
その結果、人形は大家さんに処分してもらうことにして、私は引っ越すことにしました。
その後私には、人形関連のなにかが起きることは無くなりました。
今も友人2人とは相変わらず仲良くしています。
しかし、今でも人形を見ると少し怖いです…
また、あのアパートはその翌年に壊されたらしいです。























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