これは、私の友人から聞いたお話です。
私の友人が、A子、B男、C太と廃墟に行った時のお話です。
私の友人とA子は女性で、B男とC太は男性です。
ある日、4人でレストランで昼食を取っていると、
B男が、「ここら辺に廃墟あるんだけど知ってる?」
私の友人「あー、ここから3キロくらいのところ?」
B男「そうそう。俺ら4人で行ってみない?」
A子「私あんまり怖いのとか好きじゃないんだよね…」
B男「A子ちゃんに何かあったら、その時は僕が守るよ。」
この時の恋愛状況はと言うと、私の友人とC太、A子と、B男が付き合ってるという状況だそうです。
私の友人とC太の2人は怖いことは嫌いではないので行くのは賛成でした。
そしてその後日程などを決めあった結果、
この話し合いをした1週間後の、夜8時に、このレストランに集合して、そこからB男の車で、
廃墟に行くことになったそうです。
これはこの話を聞いた後に私が思った事なのですが、彼女は、夜に行ったことをとても後悔している様子でした。
そして1週間後の、夜8時全員集合してB男の車に乗り込みました。
私の友人が言うには、車内は緊張感がすごく、喋ったらなにかされるのではないかという雰囲気だったそう。
そして廃墟着いた頃には、みんな恐怖心でいっぱいだったと思います。
私の友人の横にA子がいたのですが、A子は震えていて、どこか遠くを見つめている様子でした。
B男が、
「とりあえず、4人で一緒に回ろうな…」といい、3人はそれに賛成したそうです。
廃墟の詳しい情報なのですが、3階建ての廃病院で、約20年前に潰れたそうです。
4人が空気が1歩ふみ入れた瞬間、空気が一気に変わったそうです。
院内を見渡すと、荒らされた受付や、そこら辺に落ちている物など4人は恐怖心を覚えたそうです。
私の友人、A子、C太はもう帰りたかったそうですが、B男だけは帰ろうとしなかったそうです。
友人によるとその日のB男は何故か少しおかしかったそうです。
B男に引っ張られながら3人は、一緒に院内を回ることにしたそうです。
散りばめられたカルテ、誰かがスプレーを使って落書きしたであろう落書き。
4人は恐怖心を持ちながらも一部屋ずつ回って行きました。
その時既に、A子はB男の、私の友人はC太の腕にしがみつきながら歩いていたそうです。
























こわ
B男謎すぎる