俺はなんだか気持ち悪くなってきた
俺はカレンダーとポスターを捨てることにした
ゴミ袋にぶち込んで、それから早々に実家から退散した
本当は今日は泊まるつもりだったが、もうなんかそういう気分じゃない
それからしばらくは何もなかった
1か月くらいして、おふくろから連絡があった
「もう帰らないのかい? もう少し顔を見せなさいよ」
面倒くさかったが、かつての俺の部屋がどうなっているか気になった
俺は1か月振りにまた実家に戻った
家のドアを開けるとおふくろが出迎えてきた
「おかえり。まあ、ゆっくりしてきな」
そういってベランダの方に戻っていった
呼び出した割にはあっさりとしていた
いったい何なんだ
まあいい
俺は俺の部屋のドアを開けた
「・・・なっ!!?」
開けた瞬間に異様が目に飛び込んできた
部屋全体が1か月前とはまったく違うものになっていた
ベッドの布団のカバー
それがあの真っ赤な模様のものに変わっている
枕カバーもだ
ポスターもすべて真っ赤な模様なものに変わっている
棚にかけられている服もすべて真っ赤な模様のカバーで包まれていた
机のものも同様だ
カレンダーにファイルにボールペンに
あらゆるものがあの模様になっている
「な・・なんだよ!!? これ!?」
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この作者、投げっぱなしジャーマンの話が多すぎる。そこそこ内容に惹かれる文章を書くだけに勿体ない。
おふくろがああああああああああアタオカ系かよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお