私の家の近くで事件が起きた。殺人事件らしい。
その日の午後のニュースで少し詳細を知った。
女性と男性合わせて3人が自宅で何者かに刺殺されたらしい。
何者かが裏口から侵入し刺殺したらしい。どうやらその家にはもう1人女性がいて外出していた様だ。
近くだから怖いなあ。と思いつつもまだどこか他人事の様に思っていた。
2日ぐらい経ち、、、
今日も仕事に行かなきゃ。その時ふっとこのことを思い出した。
行くの辞めよっかな。
しかし、もう有給は残っていなかった。
行くしかないのか、、、
そう思いあの家の前についた。私はベランダからその家に入った。
いや入ろうとした。
殺人が起きたんだから今は手薄だろ。そう思っていた。
目の前に見えたのは、助かったもう1人だった。
急いでその家から逃げた。その時目の端にもう1人見えた。
口はこう動いていた。
なんだぁぁぁぁぁこんなところにもいたぁぁぁぁぁぁ
その後、女性がどうなったかはわからない。知りたくもなかった。
ただ、今は、あのもう1人が家の近くにいないことをねがっている。
なんだぁぁぁぁぁ、こんなところにいたんだだぁぁぁぁぁぁ
ヒヒ。
もう一つの作品「なんでまだ、、、」
を読んでいただくと感覚が少し変わるかな?と思います。
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