ケイタの顔が青ざめていく・・・俺も同じように血の気が引く感じがした。
俺「・・・イタズラ電話なんてやったから罰が当たったな・・・今日はもうお開きに・・・」
そう言いかけた時に、
ピンポーン
ドアのチャイムが鳴った。
背筋が凍る・・・とはこの事なんだろう。
ケイタ「に・・・逃げよう・・・!!!」
俺「そうだな・・・!」
もしかしたら隣人がうるさくしている俺たちに腹を立てて、文句を言いに来ただけかもしれない・・・しかし俺たちはドアスコープを覗く事なんて怖くてできない・・・。
俺の部屋はアパートの1階、逆側の窓から靴を持って出る。
窓は鍵が掛けられないが仕方ない。
外に出た俺たちはとにかく走った。100メートル先にファミレスが有る。そこに入る事に。
店内に入り、後ろを確認したが、特に何も居ない。
俺「ハァハァ・・・とりあえず人がいっぱい居るとこに居れば大丈夫だろ・・・」
ケイタ「・・・そうだな・・・」
入り口で店員に「何名様ですか?」と聞かれたため、「2名で」と答えたら、何やら怪訝そうな顔をしていた。
席に着き、ケイタの顔を見ると明らかに動揺している。
ケイタ「何なんだよマジで・・・何なんだよ・・・」
俺「分からん・・・でもさっきのドアチャイムは隣人かも知れないし、少し休んだら、戻って確認したいな・・・」
そう話している内に、店員さんが「こちらお冷です」と言ってテーブルに水を置いてくれたのだが、
俺「え・・・あの・・・」
ケイタ「・・・・・・・」
店員「はい?どうされましたか?」
聞きたくない・・・正直怖すぎて聞きたくないが・・・
俺「・・・あの・・・何で・・・お冷が3つ・・・有るんですか・・・?」
鳥肌立つ
こわ
何でこんな怖い話ばっかり出してくるのあなた・・・
正直全然怖くないし、オチも途中から見え見えですが、自分たちの考えたものがせめて自分達に帰ってきて良かったです!
他人に被害出てたら友達やめるレベル。
短編でここまでゾクゾクすると思わんかったwww
怖い!!!!!!!