短編
2024/12/23
11:39
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誰か営業が帰ってきたら、教えてやろう。
そう思って、コーヒーでも飲もうと、回転いすをわずかに後ろに下げた。
その時。
事務机の下に、半分だけの顔があったのだそうだ。
ちょうど足を置いているあたりに、半分だけの顔があり。
パソコン画面から覗いている目玉と同じ目が、Eさんを見上げていたそうだ。
以降、Eさんは絶対ネットでは怪談を読まないと心に決めている。
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